第5章:フラクタルな指導の実践-1:トレーニング編
この章では、これまで解説してきた「フラクタルな構造や原則」を、実際のトレーニングの中でどのように活用していくかを解説します。
特に育成年代の指導においては、「練習と試合がリンクしない」という課題がよく見られます。
その原因は、トレーニングの中で教えている原則が、人数や形式が変わると一貫性を失ってしまうことにあります。
ここでは、人数や形式が変わっても一貫した原則を伝え続けるための「フラクタルな視点」に基づいた設計方法やコーチングの注意点を紹介します。
4対2のロンドで習得した原則が5対5や試合の中で自然に発揮されるように、トレーニングを通じてプレーの本質を育てるアプローチを解説しています。