【メール講座 × ミニブック5冊を無料で手に入れる】

行動が未来を変える【サッカーコーチ】スペイン留学が僕の人生を変えた理由

こんにちは、講師のカズです。

ジュニア年代のサッカー指導では、日々の練習や試合で様々な課題に直面することがあります。

子どもたちのやる気がなかなか見えなかったり、自分のコーチングがうまく伝わらなかったり…

「このままの指導で本当に良いのかな?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

僕自身も、指導者としてのキャリアをスタートさせたばかりの頃は、同じような悩みを抱えていました。

何をどうすれば良いのか分からず、手探りで進む日々。

しかし、ある「行動」をきっかけに、僕自身の指導者人生が大きく変化しました。

この記事では、僕の実体験と学びを通して、読者の皆さんが抱えるそんな悩みを解決するためのヒントを提案します

特に、以下の3つの疑問に焦点を当てて解説していきたいと思います。

・自分の指導スキルを向上させるためには、何から始めるべきか?
・行動を起こすことが、なぜ大きな変化につながるのか?
・海外での学びや経験が、指導者にもたらす価値とは?

この記事を最後まで読んでいただければ、きっと「明日からまた頑張ろう!」と思えるような、新たな一歩を踏み出す勇気と具体的な行動のヒントが見つかると思うので、最後までご覧ください。

Content

1. 変化を生み出す「行動」の力

① 変化は「行動」から生まれる

僕が指導者として長く活動してきて感じるのは、何かを「変えたい」と思っても、ただ待っているだけでは何も変わらないということです。

自分の指導スキルを上げたい、チームの雰囲気を良くしたい、子どもたちをもっと成長させたい。

そう願うなら、まず「行動を起こす」しかないと僕は思っています。

行動があるからこそ、そこに新しい発見や学びが生まれ、結果として大きな変化につながっていくんです。

僕自身、周りからは「行動力がすごい」「決断が早い」とよく言われますが、それは「やらない」という選択が嫌いだからかもしれません。

頭で考えて「こうだ!」と思ったら、まずはやってみる。そして、やりながら考えるタイプです。

② 無名だった僕が「手紙」を書いた日

僕の指導者人生の中で、ターニングポイントになった大きな「行動」が2つあります。

その最初のきっかけは、僕がまだ自分のクラブチームを立ち上げたばかりで、全く軌道に乗っていませんでした。

チラシを配っても問い合わせはゼロ、体験会をやっても誰も来ないなんてことも日常茶飯事でした。

そんな時、僕の地域に、当時日本で非常に注目されていたスペイン系のサッカースクールができるというニュースが飛び込んできました。

そのスクールには、雑誌でも取り上げられていたような、スペインで活躍されていた有名な日本人指導者が来ると知って、僕はものすごく興奮しました。

いつかその方にお会いして、話を聞いてみたいとずっと思っていたからです。

クラブもまだ軌道に乗っていない、何の実績もない僕が、その方に会えるなんて普通なら考えられません。

でも、「これはチャンスだ。行動するしかない」と直感しました。そして、僕は直筆で手紙を書きました。

「どうせ読んでもらえないだろう」と思いながらも、その手紙を送りました。

しかし結果的に、この「手紙を書く」という小さな行動が、僕の人生を大きく変えることに。

その手紙がきっかけで、僕はそのスクールでメインコーチとして3シーズン指導することになりました。

本場のスペインサッカーの指導を肌で感じ、間近で学ぶことができたのは、本当にかけがえのない経験です。

もしあの時、一歩踏み出さずに手紙を書かなかったら、今の僕はなかったかもしれません。

③ スペイン留学への挑戦

そのスクールでの経験を通じて、僕は「絶対にスペインに行って本場で学びたい」という思いを強くしました。

お金の工面やクラブ運営との両立など、様々な課題がありましたが、僕はクラブを軌道に乗せ、僕が留学している間もクラブの活動が回る仕組みを作り上げてからスペインへ渡りました。

38歳の時でした。

周りからは「一人で海外に行くなんて無理だろう」と言われました。

若い頃の僕は、外国人と接することも苦手で、海外旅行に行っても人に任せっきりでしたから、無理もないことです。でも、この時も僕は「やるしかない」と行動しました。

行きの飛行機の中から、自分から外国人に積極的に話しかけてみる。

かつての自分からは想像もできない行動です。

スペインではコーチングスクールで毎日授業を受け、現地チームのトレーニングに参加し、週末は公式戦へ行く。

スクールだけの授業でも、多分合計480時間くらい。

この密度の濃い学びは、僕の指導者としての視野を大きく広げてくれました。

④ 海外ではフラットな関係が築ける

そして、何よりも大きかったのが「人との出会い」です。

海外では、立場や経歴に関係なく、フラットな関係で人とつながることができます。

そこで出会った仲間たちは、今でも僕の人生に大きな影響を与え続けてくれています。

Jリーグのトップチームコーチ、アカデミースタッフ、現在もバルセロナで活躍している指導者など、日本にいたらなかなか出会えないような人たちと、今でも気軽に意見交換ができる関係を築けています。

これは、あの時行動を起こさなければ得られなかった財産だと強く感じています。

2. 行動がもたらす「変化の連鎖」

僕の経験からも分かるように、最初の小さな「行動」が、次の一歩、さらにその次の一歩へとつながり、やがて大きな変化の連鎖を生み出します。

知識の深化と実践:
海外での学びは、僕のサッカー観を根本から変え、指導に理論的な裏付けと実践的なアイデアをもたらしました。

自信の獲得: 困難な状況に飛び込み、乗り越えることで、「自分はできるんだ」という確かな自信を得ることができました。

人脈の拡大: フラットな関係性の中で築かれる人とのつながりは、僕の活動を大きく広げる原動力となっています。

これらの経験を通じて、僕は「自分に投資する」ことの重要性を学びました。

時間もお金も、自分の未来のために惜しみなく使う。

これが、自己成長を加速させるための最も大切な姿勢だと確信しています。

3. 次の一歩を踏み出そう:スペイン留学という選択肢

僕の経験から、海外での学びは指導者にとって計り知れない価値があると断言できます。

日本にいるだけでは得られない肌感覚、世界レベルの指導哲学、そして何よりも刺激的な人との出会い。

これらは、あなたの指導者としてのキャリアを大きく飛躍させるはずです。

「スペイン留学に興味はあるけれど、何から始めて良いか分からない」「費用や期間が不安」といった方もいるかもしれません。

ジュニアサッカー大学では、海外での学びやチャレンジに興味がある指導者を応援するため、「スペイン留学の窓口」を設けています。

短期から長期まで、あなたのニーズに合わせたプログラムや情報を提供し、海外への一歩をサポートしたいと思っています。

僕自身が経験したからこそ伝えられるリアルな情報やアドバイスを通じて、あなたの海外チャレンジを全力で応援させていただきます。

まとめ

最後に、僕が皆さんに伝えたいのは、どんな時も「行動を起こすこと」の重要性です。

「何か良いことないかな」
「自分の指導、もっと変わらないかな」

そう思っているだけでは、何も始まりません。

まずは小さな一歩で良いです。

新しい本を読んでみる、他のチームの練習を見学してみる、SNSで発信を始めてみる。

どんな小さなことでも構いません。

その小さな行動が、やがてあなたの指導者人生、そして子どもたちの未来を大きく変えるきっかけになるはずです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
Content