- 少年サッカーでインテンシティばかり重視するのは危険?
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結論:はい、危険です。特に守備面においてインテンシティだけに頼ると戦術を学ぶ機会を失い、上のレベルで通用しなくなります。
少年サッカーでのインテンシティ重視の問題点は以下の通りです。
1.低学年では有効だが限界がある
小学3〜4年生では守備のインテンシティだけでボールを奪えるが、相手レベルが上がると無効化される
2.戦術理解の機会を奪う
インテンシティのみに頼ると、プレッシング方法やポジショニングなどの重要な戦術を学べない
3.上位レベルでの対応困難
テクニックがありオーガナイズされた相手には、戦術的な守備ができないと対応不可能
年齢やレベルに応じて戦術的な要素も同時に教えていくことが、長期的な成長には不可欠です。
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参考


サッカーにおける【インテンシティとは?】戦術的負荷によって変化
インテンシティとは「プレー強度」のこと。戦術的な思考が増えると強度が下がりやすくなります。この記事では、指導者が知っておくべきインテンシティの基礎と調整法を解説します。