- ディレイは何年生から教えるべき?
-
結論:U-10(小学4年生)くらいから理解・実行可能です。ただし試合で必要かどうかの判断が重要です。
指導できる時期の目安は以下の通りです。
U-9、10(小学3、4年生)
基本的な練習メニューから開始可能
U-10(小学4年生)
理解し実行できる年代
判断基準
自チームの試合でカウンターによる数的不利場面があるかどうか
重要なのは、試合で必要になる場面があるかどうかです。
自チームが活動している地域の試合で、カウンターを受けて数的不利を作られる場面が想定されるなら取り組む意味があります。
レベルによって差もあるため、選手の理解度を見ながら段階的に指導します。
ディレイを含む基本的な守備戦術ができるようになると、失点のリスクが下がりチーム全体のパフォーマンスが安定します。
詳しくはこちら!
参考


相手の攻撃を遅らせて味方を待つ【ディレイ】サッカー戦術コンセプト
守備の基本「ディレイ」は、相手の攻撃を遅らせることで数的不利を防ぐ戦術です。この記事では、ディレイの意味と指導のポイント、ジュニア年代での実践方法を紹介しています。