- エントレリネアスはいつ有効?マークされたらどうする?
-
結論:ゾーンディフェンス時に特に有効です。マークされた時は背後を狙う選手との連携でジレンマを与えましょう。
具体的な使い方と対策は以下の通りです。
①有効な場面:
相手がゾーンディフェンスで各選手が「自分のエリア」を守っている時
②マーク対策:
ライン間がマークされた時は必ず背後を狙う選手がいるように指導
③ジレンマ創出:
ライン間をマークすれば背後が空き、背後をケアすればライン間が空く状況を作る
日本のジュニア年代では「前からプレスに行け!」というコーチングが多く、ほぼマンツーマンでマークされてしまうケースもあります。
その時に重要なのが別のソリューションを持っていることです。
日本のハーフコートでは広さに制約があるため、「中間をとる」動きは一瞬で決める必要があり、感覚的な理解が重要になります。
詳しくはこちら!
参考


エントレリネアス【ジュニアサッカー・ポジショナルプレー】指導法とポイント
エントレリネアス(ライン間)を子どもたちに分かりやすく教える方法を解説。「中間をとる」という表現で感覚的に理解させ、ポジショナルプレーとの関係性も含めて実践的な指導法を紹介。2段階トレーニングで試合でも使える戦術に。