- 子どもにフィハールを教える時の注意点は?
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結論:8人制サッカーの特性を理解し、スピードと選択肢の指導に注意することが重要です。
具体的な注意点は以下の通りです。
①ビルドアップでは8人制では使いにくい場面がある
②トップスピードだと視野が狭くなりやすい
③「必ずパス」という意識にさせすぎない
④周囲の選手の動きも同時に指導する
特にセンターバックがプレスを回避してドリブルで持ち上がった時、トップスピードで引きつけようとすると視野が狭くなり、味方の位置が見えにくくなります。
ビルドアップでは中盤がゴチャゴチャしているため、フリーな選手を見つけにくくなるからです。
コーチングでは引きつけた後にパスと再度ドリブルする両方の選択肢を持たせることが大切です。
周囲の選手のサポートやポジショニングの指導も同時に行いましょう。
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参考


DFを引きつけるドリブル【フィハール】サッカー戦術コンセプト
スペインだと戦術用語として一般化しているフィハール(Fijar)。ドリブルで相手を引きつけて味方をフリーにする戦術です。この記事では概要とポイントについて解説します。